ザイロックで精力減退する?

痛風の男性ザイロックは有効成分をアロプリノールとして、キサンチンオキシダーゼ阻害薬に分類される薬で、尿酸値低下作用を示すため痛風や高尿酸血症を伴う高血圧の治療薬として用いられます。痛風、高尿酸血症は風が当たるだけでも痛いと言われる病気で、血中尿酸値がある一定の数値を超えると、関節に溜まった尿酸が結晶となり痛みを伴うようになります。尿酸は誰もが体内で作られるもので、腎臓からほぼ同じ量が排泄されることから、体内ではいつも一定の尿酸量が保たれるようになっています。
しかし、偏った食事による肥満、アルコールの過剰摂取、ストレスといったものから腎臓の働きが弱まると排泄量が減ってしまい、体内の尿酸量が増えることで痛風となります。症状の99%が男性に起こることから男性の病気と言われ、放置すると関節の変形などが起こるのでザイロックや新薬のフェブリクなどを使用して治療する必要があります。
フェブリクはザイロックから40年ぶりに新薬として開発されたキサンチンオキシダーゼ阻害薬でザイロックよりも強い尿酸値低下作用を示します。新薬のフェブリクやザイロックには精力減退のような副作用はなく、比較的に安全な治療が可能となっています。しかし痛風、高尿酸血症は高血圧と密接な関係があり、重度の症状では高血圧による合併症が起こることもあります。高血圧は血液の循環が上手くいかずに圧力が上がる症状で、EDの原因になるだけでなく精力減退も引き起こします。
また、高血圧の治療薬は精力減退を起こす副作用もあるので、痛風、高尿酸血症と併発して高血圧が現れた人は、どの治療薬で精力が衰えているのか分からなくなるようです。精力を取り戻すには、治療と平行して運動やサプリメントでの補給が必要となってきます。